Interview
スタートアップの攻める姿勢を守り、
経営の羅針盤になる管理部門を目指して

経営管理
白尾 美緒
石川県金沢市在住。2020年7月にZENKIGENへジョインし、コーポレート本部経営管理部部長として、管理部門の立ち上げを行った。2022年4月に産休・育休を経て復帰。情報システムチームも経営管理部管轄となったため、ISMSやPマーク基準に基づく情報資産や個人情報取扱い等の整備を行い、経理・経営企画・販管・法務・情報システム(総務)チームの取りまとめを行う。
Interview
顧客と協働して価値を創造し続ける
カスタマーサクセスの実現を目指して

カスタマーサクセス
伊藤 優
1994年大阪府生まれ。新卒で株式会社リクルートスタッフィングに入社し、約5年間、法人営業に従事。
在籍時には、全社MVPや事業コンテスト準グランプリ等の表彰を受賞。その後、2020年12月に株式会社ZENKIGENへ入社。現在はharutaka事業部のカスタマーサクセス実現を目指すチームでプレイングマネージャーとして採用DXプロジェクトを推進している。
ベンチャー企業の「仲間とともに走り続ける風土」で培われた働き方
白尾さんはこれまでどんなご経験をされてきましたか?
新卒入社したベンチャー企業では、財務・経理や広報IRを経験し、2社目以降もベンチャー企業のバックオフィス支援を続けてきました。
1社目では、社員のつながりを大切にしながら挑戦し合うカルチャーの中で経験を積み、自分らしい働き方の軸が形成されたと思います。当時、管理部門と事業部の良い関係づくりを意識していたのを覚えています。
色々と経験したなかでも、特にアメリカに駐在しながら海外支社の管理部門の立ち上げを行ったことは、一番ワクワクしたと同時に、自分のキャリアの基盤になった経験です。CFOの立場で現地の管理部門を立ち上げたのですが、ビザの取得も、自宅の手配も、オフィス整備から採用対応まで全部オンタイムで組み立てなければいけない状況が楽しくて。整備されていない場所で、求められることをこなし続ける環境のほうが好きみたいです。
ZENKIGENへ入社したきっかけは?
弊社代表の野澤さんと新卒時代に知り合い、退職後も親しくさせていただいたのですが、あるとき「ZENKIGENの経営管理部を立ち上げたい」とお話をいただいたのが直接のきっかけです。
これまで培ったバックオフィス支援や管理部門立ち上げの経験を活かせる点と、野澤さんの誠実な人柄を知っていたので、一緒に働いたら面白いだろうなと思い入社を決めました。

バックオフィスの細やかなコミュニケーションが、事業の攻めを守る
ZENKIGENの経営管理部はどのようなチーム体制なのでしょうか?
ZENKIGENの経営管理部は、経理、経営企画、販売管理、法務、情報システムなど異なる役割を持った人が集まったチームです。それぞれ専門性の高い仕事をこなしながら、分野を越えて連携できる組織を目指しています。
一人ひとりが仕事で全機現する管理部門には、子育てや介護などで出社が難しいメンバーがいても補い合い、バリューを生み出す強い組織づくりが大事だと考えています。
そんな強い組織を作るには、メンバー1人ひとりが自律し、軸となる専門分野を深め、隣り合う専門外の知識も柔軟に取り入れる個人事業主のような姿勢が求められます。
そして、チームで成果を出し続けるには、メンバー一人ひとりの成長が欠かせません。たとえ未経験の分野であっても挑戦し達成した経験がなければ前に進めないと思うんですね。そこで、経営管理部のプロジェクトは大小問わず、リーダーを選出し取りまとめてもらっています。
まだ道半ばですが、専門性を高めながら柔軟に学び合う姿勢を目指し、どんなプロジェクトでもリーダーシップを発揮し実現する経験を重ねた結果、立ち上げから目指していた強い体制ができつつあります。
これまでのご経験から、白尾さんが働くうえで大切にされてきたことはなんでしょうか?
管理部門は事業部から見ると職員室みたいな印象があると思うんですね。社内稟議や経費精算などルールに基づいたお願いをする立場ですから、一方通行なコミュニケーションにならないように、相手の状況を考えて対話することを大切にしています。また色々な人から質問や相談を受けることも多くあります。その際はまず話を聞き、どうしたら相手のやりたいことが実現できるのかを考え、回答しています。できないことがあった時は代替案を提示し、事業の挑戦を止めないようサポートすることを心がけています。
スタートアップでは特に、相手の一歩先を見て自発的に行動する姿勢と、会社基盤を支える安心感がスピードに直結すると思います。そのためには事業の挑戦を止めないようサポートする「攻める姿勢」と、みんなが業務に集中できるような環境を整える「守りの姿勢」の両方を大事にしています。
これはZENKIGENの経営管理部だけではなく、コーポレート本部全体で意識していて「攻めて守る」というスローガンを掲げています。
白尾さんは社内コミュニケーションをとても大切にされているのですね。「攻めて守る」ために、経営管理部で意識していることはありますか?
意識していることは「相手のことを想像し、先を読んで行動すること」です。特に経営陣がオンタイムで経営判断できるように、何の情報が必要そうかを考えて提供する「先読み力」が大事だと考えています。
チームメンバーには先を読んで行動できるように、(1)社内コミュニケーションを密にとり、鮮度の高い情報を集めること、(2)集めた情報をチームでお互いに共有すること、(3)情報をもとに会社全体の流れを読むことの3つを日々意識して取り組んでもらっています。
相手が求めていることに応えるだけではなく、会社や市場の流れを取り入れたプラスアルファの提案を行うことが、経営管理部での「攻めの姿勢」にもつながっていると思います。

変化のスピードに乗るために必要な「余白」
どんな人がZENKIGENの経営管理部で能力を発揮できると思いますか?
ZENKIGENのVisionやValueに共感し、バックオフィス業務の基本を押さえつつも、部署を越えて柔軟に対話できる余白がある人のほうが合うんじゃないかと思います。数字の扱い方や守るべきルールは押さえる必要がありますが、対話できる余地をもって、チームメンバーと一緒になって成果を喜べる人がいいですね。
最後に、ZENKIGENへ入社を考える方へ一言お願いします。
経営管理部は今、各メンバーが主体的に強みを伸ばし、知識の幅を広げてフォローし合える体制ができてきた段階です。今後、「組織全体の攻め」を守るために、組織のあり方を先読みして先手を打つプロフェッショナルを目指したいと考えています。
経営判断をスピードアップするためには、後追いではなく先読みする力が必要です。経営の羅針盤になるような提案ができる「攻める経営管理」を目指して、より良いチームを一緒に作っていきましょう。
インタビュー・文:ふじねまゆこ
撮影:Kazuya Watamura
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